・ローン支払いしているときの税額控除

2019年税制改正で控除期間が3年延長の予定

2019年度の与党税制改正大綱に、住宅ローン控除の控除期間が10年間から13年間になる案が盛り込まれた。これは2019年10月1日に予定されている消費税増税に伴う住宅取得支援策のひとつ。そのため、2019年に家を購入する人は、入居の時期によって住宅ローン控除が受けられる期間が違ってくる予定だ。

所得税の控除額の計算方法をまとめたのが下の表。家屋を消費税率(地方消費税含む)8%で購入して入居している人、2021年12月31日までに入居する人の場合は【A】、2019年10月1日~家屋を消費税率(地方消費税含む)10%で購入し、2020年12月31日に入居した人は【B】が適用。なお、消費税率アップ後の入居でも建築請負契約を2019年3月31日までに行い消費税率8%が適用の場合は【A】の計算方法になる。

住宅ローン控除の仕組み

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